こんにちは、アスレティックトレーナーの黒澤です。
先週は、水胞(マメ)がなぜできるかについて話をしました。
今週は、できてしまった水胞の処置方法についてアドバイスを送りたいと思います。
はじめに水胞の状態の確認が必要です。
水胞が潰れているか、いないかによって処置方法がやや違います。
水胞は、感染などの問題があるため、むやみにつぶしたり、水を抜いたりしないほうが安全です。
しかしプレー中に水胞によって患部に痛みが生じた時は、滲出液を抜くことがあります。
その際、鍼(はり)の種類は二次感染を考え、滅菌済みの使い捨て注射針などを用いることが良いでしょう。
また運動によって水胞が潰れてしまった場合、次のような順序で処置して下さい。