こんにちは、アスレティックトレーナーの黒澤です。
清田選手、残念!! 青木功選手(1983年欧州オープン優勝)以来、25年ぶり2人目の欧州ツアー優勝を逃したのは、日本人としてとても悔しい思いです。是非次回もがんばって下さい。
またアメリカ女子ツアーは、先週HSBC女子チャンピオンズ(シンガポール、タナ・メラCC)が行なわれました。 2年連続賞金女王のL.オチョア選手の今季初戦でしたが、先週までに勝利を収めているA.ソレンスタムやP.クリ竏茶}ー選手らをまったく寄せつけず、圧倒的なスコア(2位のソレンスタム選手に11打差)で勝利を収めました。 今年もオチョア選手が中心のアメリカ女子ツアーのようですね。
この試合、激しい雨で3度の中断があって合計3時間待たされたにも関らず、この精神力の強さ、それはどこから来ているのでしょうか?
先週“イップス”の話をしましたが、精神的にゆとりを持ってプレーできることは、周りのサポートが大きく影響しているのではないかと思います。
たとえば、特に海外の選手は、家族との時間をとても大切にしているように感じます。 何事にも「家族のおかげ」とか、「家族のために」という言葉をよく聞くことがありますが、それだけ家族の献身的な支えに対して日頃から“感謝”しているのではないでしょうか。
オチョア選手のように真のトップ選手は、ライバルがよい結果を出しても決して焦ることはないようです。それは自分に自信を持っていて、常に試合に出場する時は準備が出来ているからだと思います。 そこには、家族やファンなど人への感謝や、物を大切にし、何事に対しても常に謙虚に接する心のゆとりがあり、そのようなゆとりがプレーの幅を広げ、良いショットにつながるのです。また、その良いショットが続けられるのは、日頃の練習で努力し、道具などの手入れをマメに行い、いつでもスタンバイができているからだと思います。
今週から国内女子ツアーが開幕します。 多くのツアープレーヤーが、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント(沖縄、琉球GC)に標準を合わせて準備していると思いますが、再度その準備の確認を行い、心にゆとりを持って大会を迎えてほしいものです。
ツアープレーヤーには、クラブなどの道具をメンテナンスする専門のサポート役がおりますが、皆さんにも簡単な道具の手入れ方法をお教えしますので、感謝の心を持って、ラウンドの準備をしてみて下さい。
1) クラブの手入れ |
ヘッド部分 |
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アイアンのフェース面やソールなどを水で洗い、汚れを金属ブラシで落し、乾いた布で拭いたら、仕上げに専用オイルなどを塗りましょう。 |
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ウッドやパターは、水洗いをして、樹脂ブラシで汚れを落し、乾いた布で水気を拭き取ったら、専用クリーナーで磨くことをお勧めします。 |
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アイアンもウッドやパターもブラシで汚れを落とす際は、あまり力を加えないようにしましょう。 |
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シャフト部分 |
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表面についた泥などの汚れを、乾いた布で拭きましょう。 |
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グリップ部分 |
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磨り減ってシャフトの部分が見えていたり、表面が硬化してツルツルな状態の時は、即刻交換して下さい。 |
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グリップは中性洗剤で洗い、乾いた布で水気を拭き取りましょう。 洗う時・水気を拭き取る時は優しく、ゴシゴシこすらないようにしましょう。 |
2) シューズの手入れ |
シューズについた芝や泥は、ラウンド後まず、備え付けの器具(コンプレッサー、エアーガン、濡れタオルなど)で十分に汚れを落としましょう。 |
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もちろん、靴の中に入った砂などもしっかりと取ってください。 その後、表面の汚れをふき取り、靴専用のクリームを塗って、綺麗に磨きましょう。 |
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雨の日の対策として、防水スプレーで防水機能を高めるのも良いアイデアの1つです。 |
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靴の手入れ方法や靴の選び方については、後日詳しくお話したいと思います。 |
もし雨の日のプレー後にゴルフクラブやシューズを車に積んだままにすると、車内の気温の上昇と共に高温多湿となり、接着剤やゴム、ウレタンなどの素材に悪い影響を与え、劣化が激しくなりますので、放置するのはやめましょう。
また、グリップの手入れを怠ったり、靴の中の砂などをそのままにしておくと、手や足にマメなどをつくる原因にもなりますので、しっかりと手入れしておきましょう。
日頃から道具にも感謝し、手入れをすることで、ケガのない楽しいゴルフをすることができるでしょう。 |